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関東最大規模の営農型太陽光発電所運転開始のお知らせ

2018.07.20

株式会社ミナトマネジメント(本社:東京都港区虎ノ門1-1-12 代表取締役:倉本達人)は、当社初となるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)による「伊勢崎市田部井町太陽光発電所」が運転を開始いたしましたので、お知らせいたします。

 

ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)とは、農地に支柱を立てて太陽光発電設備を設置し、農業と発電を同時に行う太陽光発電事業の仕組みです。
農地の計画的・効率的な利用による農業振興に寄与すると共に、再生可能エネルギーの普及への貢献、また地域経済活性化のモデルとして注目されています。
本発電所は群馬県伊勢崎市に所在する約25,000平方メートルの農地を利用し、約1.87メガワット(DC)の出力を有しています。営農型太陽光発電所としては関東地方最大規模のプロジェクトで、発電所の下部にあたる農地では、地元農業生産法人によるミョウガの生産が行われます。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用し、東京電力へ売電する予定です。

 

本事業の開発はミナトマネジメント及び株式会社近畿北都住設(本社:京都府福知山市堀2373-1 代表取締役:高木竜一)が共同で実施し、ミナトマネジメントが単独投資・設立したSPC(本事業のために設立された特別目的会社)を事業主として進めてまいりました。
EPC(設計・調達・建設)は近畿北都住設が担当し本年3月に着工、この度運転開始の運びとなりました。
発電設備の保守管理(O&M)はオムロン フィールドエンジニアリング株式会社(本社:東京都目黒区三田一丁目6番21号 代表取締役:四方克弘)が担当いたします。

 

ミナトマネジメントは本事業を嚆矢とし、ソーラーシェアリング投資を通じて地域農業及び経済の振興と再生可能エネルギーのさらなる拡大と両立を図ります。また、今後も、地元関係者との協力による地域経済に根ざした持続可能な社会インフラの構築を目指してまいります。

 

【事業概要】
発電所名:伊勢崎市田部井町太陽光発電所
発電所所在地:群馬県伊勢崎市田部井町
事業開発:株式会社ミナトマネジメント、株式会社近畿北都住設
EPC:株式会社近畿北都住設
O&M:オムロン フィールドエンジニアリング株式会社
発電所面積:約25,000平方メートル
発電出力(モジュール容量):1.87MW
想定年間発電量:約230万kWh/年(一般家庭約480世帯分の年間電力消費量に相当)(注)

 

(注)太陽光発電協会表示ガイドライン(平成29年度)より、一般家庭の平均年間電力消費量を4,789kWhとして試算

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