- Bits & Bobs
- 2021.11.02
コラム第25回 (寄り道)虎ノ門駅のアート
前のコラムで、ミナトマネジメントのオフィスがある「港区虎ノ門」についてお話ししました。
オフィスのある「虎ノ門ビル」は地下鉄の千代田線や銀座線、三田線にJRと、公共交通機関からのアクセスが非常に良いところにあります。
その中でオフィスから一番近い駅の一つが、銀座線の「虎ノ門」駅です。
最近その虎ノ門駅が新しくなり、駅のホームが広くなりました。
そして駅が新しくなったのを機に、新しいアートが飾られるようになりました。
「白い虎が見ている」
という題のアートだそうです。
遠目に見ると横長の平面な壁画なのですが、このアートに沿って歩くと壁画の中の虎たちがずっとこちらを見ているような錯覚を覚えます。
よく見ると虎の顔のところは奥に何層もの深い溝が彫られています。
これが、「どこから見ても虎がこちらを見ているように見える」効果を生んでいるようです。
また、昨年新しく日比谷線の「虎ノ門ヒルズ」駅がオープンしたことで、この駅と虎ノ門ヒルズ、そして虎ノ門ヒルズ駅が直結する地下道も出来ました。
虎ノ門駅から地下道を歩いて5分足らずで虎ノ門ヒルズ駅への乗り換えが可能です。
こうやって街が新陳代謝していくのも、都市が成熟しているからこそのことなんだろうな、と感じます。街の中にアートがあるのもその表れだと思います。
弊社へお越しになる機会があれば、また虎ノ門駅を利用する機会があれば、ぜひ一度このアートに触れていただければなと思います。